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09月18日-06号

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  1. 萩市議会 2013-09-18
    09月18日-06号


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    平成25年 9月定例会                平成25年9月            萩市議会定例会会議録(第6号)                議事日程第6号         平成25年9月18日(水曜日)午前10時開議第1 会議録署名議員指名第2 諸報告第3 議案第136号から議案第143号まで────────────────────〇本日の会議に付した事件日程第1 会議録署名議員指名日程第2 諸報告日程第2 議案第136号から議案第143号まで────────────────────〇出席議員(25名)       1番  佐々木 武 夫 君       2番  関   伸 久 君       3番  西 中   忍 君       4番  椋   晶 雄 君       5番  大 村 赳 夫 君       7番  尾 木 武 夫 君       8番  長 岡 肇太郎 君       9番  中 野   伸 君      10番  広 兼 義 烈 君      11番  松 尾 義 人 君      12番  木 村 靖 枝 君      13番  小 林 正 史 君      14番  斉 藤 眞 治 君      15番  坪 井   豊 君      16番  中 村 洋 一 君      17番  平 田 啓 一 君      18番  宮 内 欣 二 君      19番  諸 岡 皓 二 君      20番  横 山 賢 治 君      21番  横 山 秀 二 君      22番  青 木 賢 次 君      23番  西 元   勇 君      24番  世 良 眞名夫 君      25番  西 島 孝 一 君      26番  柴 田 保 央 君────────────────────〇説明のため出席した者 市長        野 村 興 兒 君 副市長       三 原 正 光 君 教育長       中 村 哲 夫 君 総務部長      田 邊   信 君 総務部理事     岡 崎 君 義 君 総合政策部長    槌 田 郁 利 君 総合政策部理事   佐 伯   功 君 文化スポーツ振興部長           中 野 恵 子 君 市民部長      中 原 滝 雄 君 保健福祉部長    田 中 隆 志 君 保健福祉部理事   宮 本 英 二 君 農林水産部長    大 田 直 志 君 農林水産部理事   貞 光 一 成 君 商工観光部長    田 中   裕 君 土木建築部長    佐々木 康 典 君 歴史まちづくり部長 湯 本 重 男 君 上下水道部長    岡 本   隆 君 会計管理者     藤 田   擴 君 教育委員会事務局長 伊 藤 富 之 君 消防本部消防長   松 原 純 二 君 災害復興局長    和 田 眞 教 君 総務部次長     杉 山 寛 校 君 総務部次長     三 好 正 樹 君 企画政策課長    福 島 康 行 君────────────────────〇事務局出席者 事務局長      藤 岡 敏 彦 君 次長        浜 村 祥 一 君 議事係長      岡 崎 晴 己 君 調査係長      村 本 行 繁 君────────────────────     午前10時00分開議議長柴田保央君) これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。──────────────────── △日程第1 会議録署名議員指名議長柴田保央君) 日程第1、会議録署名議員指名を行います。 会議録署名議員に、16番、中村議員、17番、平田議員指名いたします。──────────────────── △日程第2 諸報告議長柴田保央君) 日程第2、これより諸報告を行います。 行政報告を求めます。 市長報告を求めます。市長。  〔市長 野村興兒君登壇〕 ◎市長野村興兒君) 先般、3点にわたりまして市長報告申し上げましたが、追加して2点、御報告を申し上げたいと存じます。 まず最初に、4番目になりますが、萩市集中豪雨災害救援義援金配分についてであります。 平成25年7月28日に発生した記録的豪雨により被災された皆様を救援するため、8月6日から募ってまいりました萩市集中豪雨災害救援義援金の額が、9月11日現在で4,000万円に達しました。これまで温かい御支援をいただいた多くの皆様に心から感謝を申し上げたいと思います。 多くの皆様から寄せられた御好意を1日も早く被災された皆様にお届けするため、9月13日に萩市集中豪雨災害救援義援金配分委員会を開催し、配分対象及び第1次配分金額を別表のとおり決定しました。今後、諸準備を進め、可能な限り早期に配分できるよう努めてまいります。 なお、萩市集中豪雨災害救援義援金募金活動は、12月27日まで取り組んでまいりますので、引き続き、御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げます。 次に、世界文化遺産登録推進についてであります。 昨日、政府において萩反射炉など8県11市の28資産で構成する「明治日本産業革命遺産 九州・山口関連地域」を本年度のユネスコへの世界文化遺産推薦候補とすることが決定されました。 この明治日本産業革命遺産は、8月27日に内閣官房稼働資産を含む産業遺産に関する有識者会議において推薦候補に選定されました。一方、稼働資産を含まない案件については、文化庁の文化審議会において「長崎の教会群キリスト教関連遺産」が推薦候補に選定されていました。世界文化遺産推薦は、平成24年度から各国につき1件となりましたので、政府内で一本化の調整が行われ、最終決定されたものであります。 この度の決定は、萩市がこれまで関係団体等連携協力しながら取り組んできた大きな成果であるとともに、平成27年の世界文化遺産登録の実現に向けて大きな前進であると受けとめており、大変喜ばしいことであります。 政府は、9月末までにユネスコ世界遺産委員会推薦書暫定版でありますが、を提出し、来年2月1日までに推薦書正式版でありますが、を提出する予定となっています。その後、イコモス、国際記念物遺跡会議の審査が行われ、平成27年6月ごろに世界文化遺産登録の可否が決定されることとなっています。 なお、この度の政府決定を受け、総合政策部内に世界遺産登録推進課を10月1日付けで設置し、世界文化遺産登録に向けた準備体制の充実を図ることとしました。 今後も、関係自治体並びに内閣官房等関係機関と緊密な連携を図るとともに、世界遺産登録推進萩市民会議協力しながら、平成27年の世界文化遺産登録に向け、全力で取り組んでまいりますので、御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げます。 以上、2点、追加で、御報告を申し上げました。 ○議長柴田保央君) 以上で、行政報告を終わります。 これをもって、諸報告を終了いたします。──────────────────── △日程第3 議案第136号から議案第143号まで ○議長柴田保央君) 日程第3、議案第136号から議案第143号までの8件を一括して議題といたします。────────────────────議案第136号 平成25年度萩市一般会計補正予算(第8号)議案第137号 平成25年度萩市国民健康保険事業(直診勘定特別会計補正予算(第3号)議案第138号 平成25年度萩市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)議案第139号 平成25年度萩市特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)議案第140号 平成25年度萩市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)議案第141号 平成25年度萩市個別排水事業特別会計補正予算(第1号)議案第142号 萩市国民健康保険診療施設設置条例の一部を改正する条例議案第143号 固定資産評価員選任について──────────────────── ○議長柴田保央君) これより、議案第136号から、議案第143号までの8件について、提案理由説明を求めます。副市長。  〔副市長 三原正光君登壇〕 ◎副市長三原正光君) 本定例会に追加提案いたします8議案について、その概要を御説明申し上げます。 まず、議案第136号平成25年度萩市一般会計補正予算(第8号)は、歳入歳出それぞれ5億8,101万5,000円を追加し、予算の総額を340億2,565万円とするものであります。 今回の補正は、平成25年7月28日に発生した豪雨災害復旧復興に係る予算のうち、準備が整った災害復旧事業費等を計上するものであります。 歳出予算補正の主なものは、被災農業者経営体育成支援事業費5,820万円、土木施設災害復旧事業費2,357万2,000円、市営住宅災害復旧事業費2億1,279万5,000円及び保育園施設災害復旧事業費2,029万円等であります。 このほか、債務負担行為及び地方債補正であります。 次に、議案第137号から議案第141号まで平成25年度萩市特別会計補正予算についての各議案でありますが、提出いたしましたものは、萩市国民健康保険事業(直診勘定特別会計ほか4会計に関するものであります。 今回の各特別会計補正は、一般会計と同様に豪雨災害復旧復興に係る予算のうち、準備が整った災害復旧事業費等を計上するものであります。 このほか、簡易水道事業特別会計特定環境保全公共下水道事業特別会計及び農業集落排水事業特別会計では、地方債補正であります。 次に、議案第142号萩国民健康保険診療施設設置条例の一部を改正する条例でありますが、これは平成25年7月28日に発生した豪雨災害の影響により須佐地区民間医療機関が廃業することに伴い、須佐診療センター診療日を拡充する等のため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第143号固定資産評価員選任についてでありますが、これは災害復興局の新設に伴う人事異動により税務課長となった池田寛司固定資産評価員選任することについて、市議会の同意を求めるものであります。 以上、8議案について概要を御説明申し上げました。 ○議長柴田保央君) 以上で、上程いたしました議案に対する説明は終わりました。 これより質疑を行います。 まず、議案第136号平成25年度萩市一般会計補正予算(第8号)に対する質疑はありませんか。(「質疑あり」と呼ぶ者あり)18番、宮内議員。 ◆18番(宮内欣二君) 今朝、議案が配られまして、十分に見る時間がありませんでした。ですけど、まあ、いくつか感じたことを聞いてみたいと思っています。追加議案が出ても1日ぐらいの猶予がほしいなという思いは持っています。 普通財産解体事業というのが1,519万2,000円計上されていて、旧清水医院及びその清水医院住宅とか倉庫とかその解体ということがこの計上されているんですけれど、解体ではない別の活用方法というのは検討されたのかどうか。これが、災害復旧との関連があるのかどうか。この事業について、この2点、お聞かせいただきたいと思います。 それから災害救助事業、197万7,000円というのがあります。その中の事業内容として、仮設住宅維持管理経費修繕料100万円というのが上がっていますけれど、まあ当然、必要なことだろうと思っているんですけれど、仮設住宅に入居する人の説明会の中で、傷をつけたら弁償してくれと言われたと、そういう説明があったということでありました。本当にそのような弁償ということがあるんであれば、この、修繕料との関係はどうなんだろうかなと思います。言われたことは、市民から言われたのは、例えば、介護する人がいるので介護ベットを使うと。で、介護ベットを動かせば傷がついたりすることもあるけれどそれも弁償なのかと言ったら弁償ですと言われたそうなんです。そんなことが本当にあるんだろうかなと思っているんですけれど、修繕料との関係で、この、傷つけたら弁償という説明について、どういう対応をされるのかということをお聞かせいただきたい。 あわせて、仮設は2年間なんですけれど、2年の期間が終了したら、その後の仮設住宅施設、これがどのような扱いになるのか。そのまま廃棄処分とかということになるのであれば、そんなにその修繕料かけても仕方ないんじゃないかなと思うんですけれど、それはどうなのかということです。 災害救助事業については以上です。 次、被災農業者経営体育成事業ですけど、5,820万円、これ何件あるんでしょうか。そして、一番、大きな事業事例、これはどの程度のものがあって、まあ最小のものがあるかというような、その、事例についてもお聞かせいただきたい。 中小企業災害対策資金利子補給事業というものがありますが、これも何件あるかお聞かせいただきたい。何件を予定しているかということをお聞かせいただきたいと思います。 市営住宅災害復旧費、これが2億1,279万5,000円と出ています。罹災程度によって、災害復旧国庫補助金の割合とか金額というのは変わるのかどうか。なぜ、そんなこと言うかと言うと、罹災証明、これを出すときの認定の中で、一般住家との差が生まれているんではないかと指摘される人がいます。その中で、住民間でのトラブルとか苦情とか不満とかが出ています。そこら辺で、この市営住宅には甘い認定が行われているんじゃないか。一般住家では厳しい査定が行われているんじゃないかというような、そういう声が出ているんですけれど、そのようなことはないと思うんですけれど、いかがでしょうか。 保育園施設災害復旧事業の中で、田万川小川分園は、現地での復旧ということが言われています。もし、同じようなことがあったときには、また同じようなことになるだろうと思うんですけれど、そのときに、7.28のときには、日曜日だったので園児がいませんでした。もし平日とかで園児を預かっているときにこういう災害が起こったときに、その、どこをどういうふうに避難するか。高いところへと言っても1階しかないという場合、2階、3階のある小川小学校へすぐに避難できるような、そういう経路、これの確保というのが必要だと思うんですけれど、そこら辺まで含めた復旧予算なのかどうか、お聞かせいただきたいと思います。 以上です。 ○議長柴田保央君) 市長。 ◎市長野村興兒君) 宮内議員からかなり細部にわたる御質問でございます。また、委員会審議等もございますので、十分、担当の方からお答えいたしますが、一番初めのこの清水医院、まあずっとこの松原病院として活用されておりましたこの清水医院の活用の方法があったんではないかということでありますが、これ被災状況、私も見ましたが、それを補修し修理をし、そしてまた活用する。まあこういった方法もないわけでありません。しかし、相当のまあ修理費がかかる。それをあと、どういう形で使うのかといったことについて、まったく目途がないわけでございます。まあ傷みの度合いからいたしまして、この、今の災害関係ということで、この再生できない、使わない、そういったようなものについては、これは処理をする。まあこういう方針のもとにこの空き家再生等推進事業で、この解体については、この社会資本整備総合交付金事業、これは解体といたしますので、そういうものを活用し、解体をさせていただいているわけであります。 それから、仮設住宅関係で、傷をつけたら弁償、これはそんな大変失礼な言い方をですね、したかどうか私もわかりませんが、まあ余程ですね、柱がなくなるとか、まあいろんなものが付帯的にありますので、そういったものをまあこの傷めたらということだろうと思います。一般的な市民その市営住宅についても、損傷の場合は当然説明いたしますので、そういったことの範囲だろうと、こういうふうに思います。 それで、どうして、そのじゃあ今、予算として修繕費、まあこういうようなことが今、このうたってあるのかという話でありますが、これは、あの、仮設住宅のまあ段差解消等のですね、そういったものが中心でありますので、今、おっしゃったようなものを想定しているものではありません。まあしたがって、そういうようなこで、この、いろんなこの修理400万円とありますのは、そういったものが当然出てきますので、そういうふうなことも想定しているものでございます。 そしてあと、なかなかたくさんお尋ねになりましたんで、ちょっとメモしておりませんでしたが、農業関係で、どういうふうな農業者の具体的な対象はどうなっているかということでありますが、ざっと言えば、農業者数は10個人1法人、このように聞いております。詳しいことはまた、あの、委員会でぜひ、この御審議をいただきたいと思います。 それから、あと、商業あるいは農業者のこの、中小企業災害対策のこの金利の利子補給関係でありますが、このあたりは、実はそれぞれの金融機関対象融資の資金といたしましては、まあ政策金融公庫、まあ旧国民金融公庫でありますが、そういったようなこと、ものから始まりまして、民間金融機関含めてですね、7行を今、想定しているわけでありますが、この融資を受けた日から3年間ということであります。具体的な上限額は、その、8,000万のこの県の中小企業制度融資を活用する場合、あるいは、その他今、お話いたしましたこの金融機関の中のこの山口県以外のもの。まあ3,000万とかですね、そういうふうになっております。想定している予算額、この798という数字を出しておりますが、それぞれ、例えば、この8,000万のものが2件とか、2,000万のものが、20件とか、こういった仮定であります。これはあくまでも仮定でありますから、たくさんあれば当然あと補正を組みますし、使えない場合は不用が立つこういうことでありますので、それは、各今までの被災事例を取りましても、地域によってまったく違うんですね。足らない場合もありますし、この一切活用されないケースもございます。まあそういうようなことで、実情に即しまして、今後の、もしその予算上措置が必要であれば、また、いろんな意味で補正をお願いするかもしれません。 それから、その、あと田万川保育園の話でございます。これは今、当面のこの話でございまして、全体、この基本的なですね、今、須佐園の話をいただきました。まあ須佐園がどういうふうな形になるか。今の場所は、育英小学校もあれだけこのグラウンドがですね、水に浸されましたし、まあそのさらいに悪い条件にあるまあ須佐園、まあこういったことで、この、保育園関係者の方々からまあ非常に心配をされ、まあこれは具体的には、台風が来たらどうなるんかとかですね、いろんな話があります。今はとりあえず、避難をいただいてますが、この一カ所でまとまってですね、この、田万川の方に行っていただいていますが、まあ今後、この、長い目でみるとはやりこれは移転を必要とするだろう、こういう判断をしているわけであります。この今、田万川ケースについては、まあいろんな形で中長期の問題としてですね、どういうふうな形で位置付けるか。まあこれは、しっかり今、御指摘いただきましたように、避難路とか万が一そういった場合に備えてどうするか。まあこれは、今からこのいろんな訓練も含めて考えていきたいと思うわけであります。 仮設住宅がまあ2年後どうなるか。これは、県のですね、事業でありまして、今、聞いておりますのは、撤退をすると。撤去すると。まあその2年ぐらい耐えうるような建物になっております。私もきのう見てまいりました。これは2年以上もたないなというぐらいの感じであります。確か、それぞれにはちゃんとクーラーもつき、ガスボンベが置かれ、毛布、万端用意は整っておりますが、まああの、ある意味では新しいものでありますから、当初は快適だろうと、こういうふうに思いますが、大体長年、耐え得るような形にはなっておりません。とりあえず、まあそういう形で入っていただきまして、あと、また、この居住する住宅の目途が立たない方々には、しっかりまた対応、我々がこの2年間の間に、用意をしていく、まあこういうことでありますから、ぜひ御理解をいただきますように。 たくさん聞かれましたので、ちょっと答弁漏れがあるかもしれませんが。 あの、市営住宅のまあこの、何て言いますか、被災の判定と一般住宅のこと、まあこれも、いろいろそれぞれ目的と言いますか考え方違いますので、担当の方からお答えをいたします。 ○議長柴田保央君) 土木建築部長。 ◎土木建築部長佐々木康典君) この度のですね、市営住宅は、浸水や汚泥の堆積等による被害を受けたものでございます。この床下の汚泥の処理または消毒、床、壁等内外装等のですね、建具等の取り換えなどを行うものでございまして、あくまでも原形復旧に復する経費を対象とするものでございまして、被災歴等に関するものではございません。 以上でございます。 ○議長柴田保央君) ほかにありませんか。18番、宮内議員。 ◆18番(宮内欣二君) あの、ほとんどのところはとりあえずは了解しておるんですけれど、市営住宅の件に関しては、そういう質疑ではありませんでした。罹災程度によって、災害復旧国庫補助金割合金額、こういうものが変わってくるのかということを聞いたんです。で、そして、罹災証明認定において、その災害復旧予算にかかわるということで、市営住宅については、ランクを上に甘く見ているんではないかというような声が出ています。市営住宅のその罹災認定一般住家での差というのはどのようにして生まれるのかと。なぜ、そう生まれるのかということを聞いたんです。これはあの、市民の皆さんからの声だと。
    議長柴田保央君) 市長。 ◎市長野村興兒君) 罹災程度によってあと市営住宅復旧補助の内容が違うか。これはあの、そりゃ大きなものは当然違いますが、基本的に、まあ微妙なんですね。その、床下、床上その微妙なところがあって、異なるということはない。ただ、この半壊、全壊。まあそれはその対応について、恐らく、その相当対応はかわってくると思います。 今、もう一つおっしゃった市営住宅における罹災程度を調べるときに、まあその市営住宅の場合と公営住宅の場合違う。民間の場合ですね。異なるんじゃないか。これはあの、同じ様式のですね、砂を使ってしまったんでなかなかですね、誤解を招いてしまったんでありますが、詳しくはそのそれぞれ各戸を回って、それについてですね、誤解を与えたということでお詫びをし、かつ、その趣旨を説明して回っておりますので、担当の方からお答えをさせていただきます。 ○議長柴田保央君) 土木建築部長。 ◎土木建築部長佐々木康典君) この、当初市営住宅のですね、罹災状況の当初の確認につきましては、個々市営住宅まず、住めるか、住めないかという段階の判断といたしまして、まず、第一弾、市営住宅の現場の被災状況を確認しまして、まあ大体、平均的なその市営住宅の平均的なまあ浸水状況を国の算定基準とするところの基準によりまして調査を行いまして、約実質的平均どころとして7、80センチ程度のですね浸水状況がうかがわれましたので、それを建築課といたしましては、約1メーター程度ということで、住宅管理者としては認定いたしまして、この住宅にすぐすぐには住めないということでこちらの方の住宅に対する使用料の減免をあくまでの対象とするための被害認定を行ったものでございまして、実質的には個々罹災状況につきましては、今、それぞれの入居者等に御説明申し上げながら、別途、個々調査を行い、実質的な浸水状況につきましては、今後、調査を行っていくように入居者皆様方に御説明申し上げておるところでございます。 以上でございます。 ○議長柴田保央君) 副市長。 ◎副市長三原正光君) 公営住宅、そしてあの民間住宅被災状況調査でございますけど、この度、先ほどまあ住宅、最初の目視の段階でですね、目視というか聞き取りの段階で浸水がどの程度あったかということでございますが、実質的にはあの住宅の方には最初は、一次調査と言いますか建築士による調査は入っておりません。しかしながら、現在はそういうことでですね、一次調査としてまあ内閣府の基準に基づいてですね、同様にまあ個人であろうが公共施設であろうがそういった調査にまあ入っております。したがって、先般、8月の19日までに個人の、民間の方の調査は終わっておりますが、公営住宅の方は現時点で終わっておりませんので、それについては、一次調査、再度ですね、中に調査に入っているという状況でございます。したがいまして、内閣府の基準に基づいてその被災の建物調査は同じように行っているということでございます。 以上でございます。 ○議長柴田保央君) ほかにありませんか。10番、広兼議員。 ◆10番(広兼義烈君) 土木施設災害復旧事業2,357万計上されている説明の中に、災害復旧工事600万、田万川地域小川地区市道神田上線というのがありますが、この橋が落ちているあそこだろうというふうに私、推定しておるのですが、その工事をやることによって、橋をかけるための条件と言いますか、そういうものができるのかどうなのか、その点についてお伺いします。 ○議長柴田保央君) 土木建築部長。 ◎土木建築部長佐々木康典君) 須佐田万川地域の中に、危険個所にかかる橋、市道でございますが、これにつきましては、現在、いくつか箇所がございまして、県の方にまず河川管理者さんとして、まず河川の河床と護岸が、護岸が崩壊しておりまして、背後地の田畑と高さが、河床と背後地の高さがほぼ同じような状態で被災をしておりますので、まずは道路を復旧する前段として、護岸の方の何らかの形で仮締切をしていただきたい。そのことをまず要望しておるところでございます。そして、まず、護岸を仮締切をしていただかないと、いくら道路を復旧いたしましても、次の雨等によりすぐまた同じような作業を繰り返すということでお願いしておるところでございますが、県といたしましては、まず、守るべきところといたしまして、まああの、橋りょう部分の安定度、まあ上神田につきましては、河床が非常に洗堀されておりましたので、橋りょう等にこのまま放置しておくと、橋りょう等に影響があるということ。そしてまた、背後地の耕地等へ非常にまた増派を考えられるということから、この部分について現在、応急的に対応していただくということが決まりましたので、ここに予算計上しておるものでございます。 以上でございます。 ○議長柴田保央君) 10番、広兼議員。 ◆10番(広兼義烈君) 了解しました。それからあの、市営住宅災害復旧事業費、2億程計上されておりますが、76戸ということで大変多くの戸数だというふうに思っておりますが、住宅ですが早くですね、復旧してもらわんことにはことにならんわけですが、大体復旧の目途はどれぐらいなのかお尋ねします。 ○議長柴田保央君) 土木建築部長。 ◎土木建築部長佐々木康典君) この予算をですね、認定していただければ、約3カ月程度、年内には、この復旧工事を行い、年内に住宅の方へお戻りいただいて、新年度は住宅の方で生活していただきたいという目標で今、進めておるところでございます。 以上でございます。 ○議長柴田保央君) ほかにありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり)ないようでありますので質疑を打ち切ります。 次に、議案第137号平成25年度萩市国民健康保険事業(直診勘定特別会計補正予算(第3号)に対する質疑はありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長柴田保央君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第138号平成25年度萩市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)に対する質疑はありませんか。(「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長柴田保央君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第139号平成25年度萩市特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)に対する質疑はありませんか。(「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長柴田保央君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第140号平成25年度萩市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)に対する質疑はありませんか。(「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長柴田保央君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第141号平成25年度萩市個別排水事業特別会計補正予算(第1号)に対する質疑はありませんか。(「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長柴田保央君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第142号萩国民健康保険診療施設設置条例の一部を改正する条例に対する質疑はありませんか。(「質疑あり」と呼ぶ者あり)18番、宮内議員。 ◆18番(宮内欣二君) 今回、松原医院が閉院するということから、須佐地域の、須佐地区の医療体制、これが非常に危機的な状況になっているということで、弥富診療所から週3回須佐診療所を使って診療を行うという、そういう議案でありますが、これに伴って、職員に対する負担がふえるんではないか、そう思っているのですけど、そういう職員の増員ということは考えておられるのか。また、移動していくということは考えられますが、これについての移動手段の確保とか、そういうものはどうなっているのか。 診療は予約制だというふうに説明されておりますけれど、基本的に予約制ということでありますけれど、そこへ予約なしで行って診療を受けるということは無理なのかどうか。このあたりのことをお聞かせいただきたいと思います。 ○議長柴田保央君) 市長。 ◎市長野村興兒君) 須佐地域の医療の問題については、既に今現在、須佐クリニックというものがございまして、そこで今、診療が行われておりますが、しかし、須佐地区の皆さんの大変な医療に対する需要もございまして、まあ、今まで松原医師が担当されておったもの、これを何とか補わなければならない、こういったことで、この、弥富診療センターの中山医師がまあ大変このまあある意味では相当まあ御努力をいただきまして、ここで今、10月から何とかですね開業しようと、こういったことでそれに伴います予算と一緒に今、条例を出させていただいているわけであります。今、このスタッフの関係、看護師等の関係でありますが、とにかく、こういった事態でありますので、できるだけ皆さんも協力してほしい。こういうようなことで、やり繰りを今、最大限、人事の方でやっているものであります。移動の手段の問題も含めてですね、ある意味ではかなり、この御負担をかけるケースもありますが、まあしかし、こういう事態でありますので、まあできるだけ中長期であればちゃんと手当ていたしますが、何とか皆さんとの合意形成を経て、今、やっていこうとしているわけであります。 いま一つ、その予約制の話でありますが、まあしたがって、いろんなケースもございますが、できるだけこの、時間を有効に、まあそういったようなことで、この円滑な診療、まあこれは今、市民病院も予約制をとっておりますが、そのような形でこの皆さん方をお待たせしたり、あるいは、空き時間ができるようなことのないようにですねやっていこう。ただし、急患とかもちろん駆け込みで入って来られる方も当然あるわけでありますから、まあそういったものもある程度は想定はされておると思います。まあいずれにいたしましても、予約制という形のものを初めて導入いたしますが、ぜひ、この須佐地域の皆さんの御協力をお願いしたい。まあこういう形で、中山医師もですね、かなり頑張っていただいていますので、ぜひ、またいろんな意味でこの協力要請に御協力をいただきますようによろしくお願いいたします。 ○議長柴田保央君) ほかにありませんか。  (「質疑なし」と呼ぶ者あり)ないようでありますので質疑を打ち切ります。 次に、議案第143号固定資産評価員選任についてに対する質疑はありませんか。  〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長柴田保央君) 質疑なしと認めます。 以上で、議案第136号から議案第143号に対する質疑を終わります。──────────────────── △委員会付託 ○議長柴田保央君) これより、委員会付託を行います。 議案第136号から議案第142号までの議案は、お手元に配付いたしております議案付託表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託いたします。 なお、この際お諮りいたします。 議案第143号は、人事案件でありますので、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。 これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長柴田保央君) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第143号は、委員会付託を省略することに決定をいたしました。 また、これら議案の本会議での採決は、9月25日の最終日を予定いたしておりますので、それぞれの委員会におかれましては、付託いたしました議案等の審査が終了いたしますよう、御協力をお願いいたします。────────────────────総務委員会 議案第136号 平成25年度萩市一般会計補正予算(第8号)教育民生委員会 議案第137号 平成25年度萩市国民健康保険事業(直診勘定特別会計補正予算(第3号) 議案第142号 萩市国民健康保険診療施設設置条例の一部を改正する条例経済建設委員会 議案第138号 萩市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号) 議案第139号 平成25年度萩市特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第2号) 議案第140号 平成25年度萩市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 議案第141号 平成25年度萩市個別排水事業特別会計補正予算(第1号)付託省略 議案第143号 固定資産評価員選任について──────────────────── ○議長柴田保央君) 以上をもちまして、本日の日程はすべて終了いたしました。 あすから9月24日までは休会とし、最終日は9月25日の午後2時から会議を開きますので、定刻までに御参集願います。 本日はこれをもって散会いたします。     午前10時39分散会──────────────────── 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。  平成25年9月18日   萩市議会議 長  柴 田 保 央       議 員  中 村 洋 一       議 員  平 田 啓 一...